抜歯 入院5日目

2013年8月9日

入院5日目

朝からとっても調子が良いように感じる。
ただ、昨日の夜に歯がものすごく痛くなり、目覚めたから寝不足気味。
ロキソニンを飲んで、痛みを和らげる。

今日は、退院できないかな？
なんだか、気持ちが上向きに。
熱もないし、痛みもあまりない。
ご飯は、平らげられなかったけど…

さぁ、先生にお話してみよう。

が、今日は診察が正午すぎに。
この時点で、もう少し腫れが引くのを待つようにというお告げな気がする…

正午すぎ

午前の外来が混んでいて、なかなか呼べなかったことを先生からお話を受ける。

先生「午後になっちゃったけど、今から退院する？」

ぃぇ…
明日で退院でいいですょ。
疲れちゃった。
案の定、病室に戻ると37.1℃に上がっていた。
この弱い身体めっ

午後には、
退院に向けて先生や看護師さんから、今後のことについてお話を受ける。
薬は基本、ロキソニンだけでも対応できるから、それだけ。
唇の傷につける軟膏。
歯磨き後のイソジン消毒液。
(イソジンうがい液は、家にも少しあるし、なくなったら近くのドラックストアで買えるため、お願いしませんでした。)

あとは、
予約までして、もう一度消毒。
来週には、完全に腫れも引くことを聞いてホッとする。

腫れは、体質もあるので、こかげのように長く腫れることはあまりありません。

退院後は、消毒や抜糸に通院するだけとなります。

明日は、退院だ！
食べ物を考えなきゃな…

抜歯 入院4日目

2013年8月8日

入院4日目

少しだけアゴが見えるようになってきました。
ぁぁ☆
久しぶりのアゴ。ここにあったんだね。

朝

検温 37.0℃
あれ！
熱があるじゃん。
そして、ノドも痛い…
あれあれ…
今日退院できるのかな(｡-_-｡)

消毒

先生「熱があるし、ノドも痛いんだと、退院はどうかなぁ。大丈夫？
あと一日か二日様子みたら？」

んー
飲み込みにくいしね。
食べれないなら、点滴出すけどと言われ、断固拒否！
看護師さんに迷惑かけちゃうんです。
頑張って食べますよ。

シャワーと外出の許可をもらって、病室へ。

シャワーとってもスッキリした♪
血圧が上がると出血するから、まだシャワーだけだけど気持ちよかった（≧∇≦）
シャワーは、お風呂と一緒のお部屋だけど、家のお風呂のように広くて快適でした。

外出前には、
病室に先生が来て、
「仕事しに行っちゃダメだょ。それから、暴れないでね。」

暴れるってどうやるんだろうか…
仕事の資料取りに行こうかと思ったけど、クギさされ、撃沈。

外出は、本屋さんとコンビニへ。
2時間くらいで痛みが出るし、疲れたしで、病院に帰ってきたけど
本を入手でヒマをなんとかつぶせてよかった。
暴れなかったぞぅ(◎ﾟ-ω-)

午後は、

先生に食べるのとか不安なら、金曜日も入院してたらいいのに。ベットは空いてるからと、
でも、そろそろ飽きてきたでしょ。
と。

悩む…
明日の様子を見て決めよう。

明日は、
もう少し腫れが引くかな。

抜歯 入院3日目

2013年8月7日

入院3日目

先生のお話してた通りに、お顔はパンパン…
アゴがなくなっちゃった。
これだけ腫れるのかと…
口がうまくあかない、発音が悪い。

午前中に妹が面会に来る。
「すごいすごい。なんか、スマスマのコントでゴローちゃんが演ってたのにソックリだけど( ´艸`)」

ふんっ
…まったく、その通りで仕方ない。

10時
消毒と診察

もうパンパンで口もあかないから、先生の消毒も大変そう。
ごめんなさい。
唇の切れたところや傷は痛いけど、歯は、かゆみが出てくる。

先生「今日、外出許可だそうか？ヒマになっちゃっただろうし」

「明日、退院できるなら…。別に今日は…」

先生「予定では、明日だけどね。帰って、自分で大丈夫そうなの？」

ん〜
大変ではあるな。
ご飯は、ミキサーだし、消毒もあるし、噛めないし…

先生「まだ、腫れが引くまで見たいし、明日の様子で決めようか(ゝω･)」

ふぇん…
シャワー浴びたいなぁ。
パンパンに腫れてるから、今まで血圧をあげれませんでした。出血するし。

病室に戻り、グダグダする。
外出しても、人に会ってお話できる状態じゃないので、本を読んで過ごす。

夕方
母が面会にきて、
「明日は、退院無理じゃない？パンパンだもの。食べるの大変でしょ？」

ぅぅ〜
確かに、午後から頭痛がして、鎮痛剤を飲んだし…

明日が無理なら、外出許可をいただいて、本屋さんに行ったり、少しだけ出掛けてもいいかなと思う。
シャワーも浴びようって。

普通なら、
2泊3日か3泊4日くらいで退院です。
腫れがひどかったり、心配される時には、延長戦です。
4本を一気に抜くってこういうことかと実感。

抜歯入院2日目

2013年8月6日

抜歯入院2日目

親知らずを4本抜いた結果。
先生がお話した通り…腫れてきました。

昨日の段階で、唇はアンジェリーナのよう…
私の場合は、美人になんかならずに、赤ちゃんが泣き出す前みたいなブーな唇。へっ
赤ちゃんがやったら可愛いのにな。

頬も腫れてきて、これまた赤ちゃんみたいなムチムチっぷり。
これは、大泣きしてる時の赤いほっぺと同じだゎ。

朝は6時に起床。

ベテラン看護師さんに
「あら、1人でお泊まりしたの？えらいわね」
と、褒められる。

25歳だもの。
1人でお泊まりできなくっちゃね。
年齢不詳になりつつも、褒められるのはうれしいもんです。

朝の病棟をウロウロしてると先生発見。

マスクを外して見せると、
「明日には、まだまだ腫れていくからねぇ♪」
今日も元気でなによりです。
いつも楽しそうだ。
そして、このムチムチほっぺは、もっと育つそうだ。
「それじゃぁ、あとで外来で消毒しましょうね」
ぁ、病室にいなきゃいけなかったのか。


ちなみに、抜歯したあとは、マスク必須ですね。
私は、唇の傷やアザも隠したいのだけど、腫れている頬を隠すのにも大切です。

朝の7時

体温をはかる。
抜歯直後は、熱が上がっていたから、今日もかなと心配していたら、
通常時より少し高いくらいまで下がってた。

朝食

口がうまく開けば、お粥からなんだろうけど、
重湯から開始。

重湯、トロミ付け味噌汁、おかずをスープ状にしたもの、ヨーグルト。

ズルズルと吸うだけ。
でも、なんの料理かわかっていれば、食感がちがくても美味しい。
でも、量が多くて半分ずつ食べておわり。

9時

口の消毒

病室から外来まで降りていって消毒を受ける。
口があかないし、うまく発音できない…。

先生「こかげさん。腫れた写真も撮っていい？それから、四本とも水平埋伏智歯だったの珍しい方だから、通常時→腫れが引くまで記録したいんだけどいい？」

よろしいですよ。
ここまできたら、私も成長記録が気になりますからね(^_^;)
それから、地元や近隣の県での先生方の話し合いに使いたいって話しも受け、名前が出るわけじゃなし、いいですよ。と答える。

消毒をしていただき、唇の軟膏もいただく。
いろいろありがとうございます。

2日目になると、鎮痛剤の時間と飲むタイミングだけ大丈夫なら、痛みは感じなくなってました。
食べる時は、飲み込めなかったり、噛めないから制限はある(｡-_-｡)
あとは、顔の腫れぼったさ。

12時

昼食

朝に似てるものだけど、メニューはちがうので楽しい。
退院してからも暫く続くから、メニューはしっかり覚えておかなきゃ。
栄養士さんがきてくださって、メニューや食べやすさの質問に答えました。
退院してから家では、どう作ったりしたらいいか、聞けばよかった…。

あとは、
病室で本を読んだり、お散歩したりしてすごすだけ。

明日は、もっとムチムチに腫れるらしい。

抜歯(左右上下水平埋伏智歯)1日目

2013年8月5日

ついに、抜歯当日。

9時30分に病院待合室に到着。
入院の準備(前回の検査でお話されたもの)を持って、書類も持って待ちます。

その日の体調や一日の流れを話したり、聞いたりします。
あとは、局所麻酔と静脈鎮静剤のために身長と体重を

先生「体調も大丈夫みたいだから、四本抜歯しようね。これって結構シビアだょ笑」

シビアすぎるのは、前もって情報集めた結果、怖いくらい知りましたよ。
痛いのかなぁ…

先生「結構、おもしろいくらい腫れるから、腫れる前と後を写真撮っておこうか」

おもしろいくらいって…(ﾟ‐ﾟ*)

決戦は、14時からのため病室に行って、点滴を挿してもらうのを待ちます。

12時(手術2時間前)
手術後にご飯が食べられなくなるかもしれないため、栄養剤？みたいなのを点滴。

が！

一回目、漏れる。
二回目、入れられたものの手が腫れてくる。
三回目、手首の血管を使うことに決定し、三人目の看護師さんでなんとか成功。

本当に看護師さん泣かせで申し訳ない…
看護師さんが謝ることじゃないんです。
私の作りが悪い。病院に行って看護師さん数度のチェンジは毎回のことだから。

13時30分
手術の三十分前に処置室へ。
私の場合は、口腔外科の中に手術設備が揃ってたようで、テレビで観る手術室にはいきませんでした。

血圧や心電図を測る機械を装着して、静脈鎮静剤を点滴します。

全身麻酔と違って、意識はあります。
ただ、痛みはないのです。
時間の経過も2時間が三十分に感じたりと、精神的にも肉体的にも楽な感じでした。

私は、静脈内鎮痛法➕局所麻酔の方法で四本抜歯します。

先生の声も聞こえます。
バキバキ、メリメリも聞こえます。
でも、痛くありません。

途中まで痛みがなかったのだけど…
先生の
「どうやってアタックするかなぁ…」
の一言から唇がすごく痛くなる！
ぅぅ！？(;Å;)
うなってみる。

先生「痛いよねぇ。唇と頬に麻酔入れて」
ちくっと刺される。
何度か切れて、唇と頬だけが痛くなる。
先生が麻酔を挿してくれる。
でも、歯が抜かれてることや歯茎を切られてることは感じない。

唇が痛いなぁ…いたくないなぁ。
を繰り返したら。

先生「こかげさん。終わったよー」

鎮静剤の影響でゆっくり体を起こすように言われる。

先生「あららー。可哀想なことになったねぇ。ごめんねぇ。傷は消えるからねぇ」

と。
ものすごく心配してる。
確かに、唇が腫れぼったい。
感覚がない。
先生にお返事ができない！
首を動かすかジェスチャーで対応。

口を空いてるのか閉まっているのかわからないし。
知らないうちにヨダレでちゃうょー。
手術後にすぐ飲む鎮痛剤4錠がうまく飲めない！
ぁぅぁぅ。

先生の説明を聞く。
私の場合は、口が小さすぎて、器具を無理くり入れないと、親知らずにアタックできず、麻酔で唇の感覚をなくしてトライした結果、唇の端が切れてしまったり、青アザができたりしてしまったそう。
少し時間が経てば、治るけれど。
ここでも、自分の身体の作りに悩まされる。

普通の人は、手術中は痛みを感じません。
口が小さい人は、先に先生に聞いておくと、術後のショックは改善されますよ。

静脈内鎮静法➕局所麻酔だと痛みはなく、日帰りもできるので私にはピッタリでした。
まぁ、口の大きさの問題で3時間かかりましたが、通常では四本で2時間くらいだそうです。
その間、3時間かかったことはわからず、自分では20〜30分の感覚でした。

私は、入院なので、そのまま病室で夕飯(流動食)を食べられるだけ食べて、痛くなったら看護師さんから鎮痛剤をいただきながらお泊まりしました。