抜歯(左右上下水平埋伏智歯)1日目

2013年8月5日

ついに、抜歯当日。

9時30分に病院待合室に到着。
入院の準備(前回の検査でお話されたもの)を持って、書類も持って待ちます。

その日の体調や一日の流れを話したり、聞いたりします。
あとは、局所麻酔と静脈鎮静剤のために身長と体重を

先生「体調も大丈夫みたいだから、四本抜歯しようね。これって結構シビアだょ笑」

シビアすぎるのは、前もって情報集めた結果、怖いくらい知りましたよ。
痛いのかなぁ…

先生「結構、おもしろいくらい腫れるから、腫れる前と後を写真撮っておこうか」

おもしろいくらいって…(ﾟ‐ﾟ*)

決戦は、14時からのため病室に行って、点滴を挿してもらうのを待ちます。

12時(手術2時間前)
手術後にご飯が食べられなくなるかもしれないため、栄養剤？みたいなのを点滴。

が！

一回目、漏れる。
二回目、入れられたものの手が腫れてくる。
三回目、手首の血管を使うことに決定し、三人目の看護師さんでなんとか成功。

本当に看護師さん泣かせで申し訳ない…
看護師さんが謝ることじゃないんです。
私の作りが悪い。病院に行って看護師さん数度のチェンジは毎回のことだから。

13時30分
手術の三十分前に処置室へ。
私の場合は、口腔外科の中に手術設備が揃ってたようで、テレビで観る手術室にはいきませんでした。

血圧や心電図を測る機械を装着して、静脈鎮静剤を点滴します。

全身麻酔と違って、意識はあります。
ただ、痛みはないのです。
時間の経過も2時間が三十分に感じたりと、精神的にも肉体的にも楽な感じでした。

私は、静脈内鎮痛法➕局所麻酔の方法で四本抜歯します。

先生の声も聞こえます。
バキバキ、メリメリも聞こえます。
でも、痛くありません。

途中まで痛みがなかったのだけど…
先生の
「どうやってアタックするかなぁ…」
の一言から唇がすごく痛くなる！
ぅぅ！？(;Å;)
うなってみる。

先生「痛いよねぇ。唇と頬に麻酔入れて」
ちくっと刺される。
何度か切れて、唇と頬だけが痛くなる。
先生が麻酔を挿してくれる。
でも、歯が抜かれてることや歯茎を切られてることは感じない。

唇が痛いなぁ…いたくないなぁ。
を繰り返したら。

先生「こかげさん。終わったよー」

鎮静剤の影響でゆっくり体を起こすように言われる。

先生「あららー。可哀想なことになったねぇ。ごめんねぇ。傷は消えるからねぇ」

と。
ものすごく心配してる。
確かに、唇が腫れぼったい。
感覚がない。
先生にお返事ができない！
首を動かすかジェスチャーで対応。

口を空いてるのか閉まっているのかわからないし。
知らないうちにヨダレでちゃうょー。
手術後にすぐ飲む鎮痛剤4錠がうまく飲めない！
ぁぅぁぅ。

先生の説明を聞く。
私の場合は、口が小さすぎて、器具を無理くり入れないと、親知らずにアタックできず、麻酔で唇の感覚をなくしてトライした結果、唇の端が切れてしまったり、青アザができたりしてしまったそう。
少し時間が経てば、治るけれど。
ここでも、自分の身体の作りに悩まされる。

普通の人は、手術中は痛みを感じません。
口が小さい人は、先に先生に聞いておくと、術後のショックは改善されますよ。

静脈内鎮静法➕局所麻酔だと痛みはなく、日帰りもできるので私にはピッタリでした。
まぁ、口の大きさの問題で3時間かかりましたが、通常では四本で2時間くらいだそうです。
その間、3時間かかったことはわからず、自分では20〜30分の感覚でした。

私は、入院なので、そのまま病室で夕飯(流動食)を食べられるだけ食べて、痛くなったら看護師さんから鎮痛剤をいただきながらお泊まりしました。